PC-98 VS Core2Duo
久々のPC-98コーナー更新。
今回は今をときめくCure2Duo搭載マシンとの対決である。
ここを見ておられる方は「K6-IIIのPC-98とCore2Duoってどっちが速いの?」
という疑問を少なからず感じた事があるかと思う。
私自身Core2Duoマシンを所持していないので対決させようがなかったが、
なんとCore2DuoマシンでHDBENCHを走らせてくれた方が現れ、
今回の対決が実現できたのである。
もう一度私のPC-98のマシン構成を振り返ってみよう。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name PC-9821V16/S5C2
Processor AMD K6-III 464.77MHz[AuthenticAMD family 5 model 9 step
1]
Cache L1_Data:[32K] L1_Instruction:[32K] L2:[256K]
Name String AMD-K6(tm) 3D+ Processor
VideoCard スタンダード ディスプレイ アダプタ (9821
シリーズ)
GA-S2K32/PCI Display Driver for Windows9x
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 129,420 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 2000/11/24 02:20
HDC = I-O DATA UIDE-66 PCI IDE Controller
A = IBM DTLA-307030 Rev TX4O
B = IBM DPTA-351500 Rev P54O
C = GENERIC NEC FLOPPY DISK
D = NEC PD-1 ODX658 Rev 2.0M
Q = NEC PD-1 ODX658 Rev 2.0M
そして次がCure2Duoマシンの構成である。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Dual Pentium III 2398.35MHz[GenuineIntel
family 6 model F step 6]
VideoCard NVIDIA GeForce 7900 GS
Resolution 1280x1024 (16Bit color)
Memory 2096,236 KByte
OS 5.1
(Build: 2600) Service Pack 2
Date 2007/06/26
20:40 Intel(R) ICH8 2 port Serial ATA Storage
Controller - 2825
プライマリ IDE チャネル Intel(R) ICH8 2 port Serial
ATA Storage Controller - 2825
セカンダリ IDE チャネル Intel(R) ICH8 4 port Serial
ATA Storage Controller - 2820
プライマリ IDE チャネル Intel(R) ICH8 4 port Serial
ATA Storage Controller - 2820
セカンダリ IDE チャネル
Hitachi HDT72503
PLEXTOR DVDR PX-800A 1.00 SCSI/RAID
Host Controller
EE5082W KYL000I
1.0
それではさっそく対決結果を見てみよう。
PC-98 | Core2Duo | |
ALL | 15917 | 92895 |
整数 | 22316 | 343565 |
浮動小数点 | 14245 | 227212 |
メモリリード | 6696 | 187238 |
メモリライト | 3166 | 140594 |
メモリアクセス | 5424 | 282316 |
DD | 59 | 74 |
矩形 | 25324 | 48561 |
テキスト | 20515 | 57866 |
円 | 4237 | 21300 |
スクロール | 9 | 7547 |
HDリード | 27017 | 68220 |
HDライト | 22780 | 55986 |
HDコピー | 13129 | 25982 |
対戦結果
一見、大差をつけてPC-98が敗北しているように見える。
が、それは幻覚かもしれない。
よーく見てみよう、並んでいる数字を200時間ほど眺めてみると
頭がほへーってなって目がかすんでこないだろうか。
もしかすると、その状態で見た値こそが本当の答えなのかもしれない。
つまり、今この値を見ただけではどちらが勝ちなのか
はっきりしないのである。
よって結論としては、
甲乙付け難し!!