ベルセルク

有名なマンガのゲーム化です。
っつっても私は原作あまり知りません。
テレビで何度か見たことあるくらいです。

原作付きゲームは元ネタ知らないとちっとも楽しめないものですが、
このベルセルクはパッケージに「オリジナルストーリー」と書いてあったので
原作知らない私でも大丈夫だろうと思い、買ってみました。

このゲームの醍醐味はやはり大剣で敵をぶった斬ることです。
デカイ剣振りまわして暴れまくれ!
敵がどんなに多くても関係ねえ! 全員真っ二つだ!

このゲームはムービー部と戦闘部に分かれ、
大部分はムービーを見ていることになります。
私としては「早く敵出てきやがれ!」という不純な心で
ムービーを見ていました。これはいけませんね。

まあそれはいいとして、オープニングのムービー見てたら
突然山賊が襲ってきました。

「ケヒーッヒッヒッヒッヒッ!!」

分かりやすい悪党ぶりです。

戦闘が始まったら広いところで戦いましょう。
壁があると、剣を振ったときに壁にぶつかってしまい、
硬直して隙ができてしまいます。
好きなだけ剣を振り回せるような広いところを戦場に選ぶべきです。

そうしたらあとはもうテメエら全員ぶっ殺すぞコラァ!
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!

と絶叫しながらボタン連打して下さい。

テクニックとか、そんなものは不要です。
ひたすら斬って下さい。
しかし、敵は飛び道具などを頻繁に撃ってきたり、
こちらをダウンさせる攻撃をしてくるのでストレスが溜まることもあります。

ですが、主人公のガッツもやられてばかりではありません。
攻撃を受けると「怒りゲージ」というものがだんだん蓄積されていきます。
そして怒りゲージが満タンになると怒りモージが発動します。
大虐殺のは〜じまりぃぃ〜〜!

怒りモード時は剣を振る速度が上がり、
さらに壁に剣がぶつかっても硬直がほとんどなく、
狭いところでもガッツンガッツン剣を振りまわすことができます。
しかも攻撃をくらっても体力は減りません。
素晴らしいのは敵の血飛沫も50%増量という大サービスっぷりです。
同じ値段でこの血の量! まさにお買い得! みたいな感じです。
敵を斬ると「ズブシューーー!」という音とともに
敵の体が吹っ飛んで大量の血を撒き散らす様は
私の心を癒してくれてアーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!

化け物どもをデカイ剣でバッサバッサ叩き斬る描写は
家庭用ゲーム機でここまでやっていいのかと思うほどに
血みどろなシーン続出っていうか、斬ってるのは私です。

通常時では狭いところでは剣が振れないうえに
狭いシーンがかなり多いので
ストレス溜まることも多いのですが、
怒りモードのために我慢しましょう。
本当に有利に戦いたいのなら飛び道具でチマチマ戦うのがベストですが、
そんなことしてクリアしてる人間は
一体なんのためにこのゲームをやってるのか理解できません。

このゲームをやるなら剣で戦え。
怒りモードで存分に殺戮を楽しむがよい。

 

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