えーっと、このゲームはインターネットという、
魔法の箱から手に入れた謎のソフトです。とあるアプリケーションで動く自作ゲーム(だと思う)なのですが、
当初「破壊」のコンテンツで書こうと思ったくらい内容が狂ってます。
一言で言えばガンシューティング。
もう一言つけ加えれば拷問ガンシューティング。
かなりヤバいです。
ゲームスタートするといきなり拷問室から始まります。
数人の人間が拘束されていてさあ敵を撃て!
え? 敵が出てこない?
いやいや、あなたの目の前にいるでしょ?
そう、この縛られている人間ども。
こいつらを撃つのですよ!
ドン! 「ギャアーー!」
ドン! 「うぎいぃぃぃぃぃぃ!」
敵は縛られているので攻撃してきません。
一方的に殺戮できます。
でも頭を吹っ飛ばしても20発撃ちこんでも悲鳴を上げるので
どうやら敵は不死身らしいです。
体はぐちゃぐちゃになってますが。
で、制限時間内に一定のポイントに弾を当てればクリアです。
そのポイントとはもちろん敵の体ですが、
それだけ狙ってもクリアできません。
なぜなら敵の体を完全破壊してもノルマは達成できないからです。
では他にどこでポイントを稼ぐかというと、
部屋をよく見てください。
ギロチンとか万力がありますね。
とりあえずギロチンを撃ってみてください。
ドン! シャーーー! シュパッ! 「グワァァァァァァァ!」
特に内容は明かしませんが、こうやってポイントを稼いでください。
さて、こう書いているとどう見ても残虐ゲーですが、
私はこういった残虐だけが目的のゲームは嫌なんですよ。
だって爽快感ないし。
じゃ、なんでこのゲームを、しかも「奇作」で取り上げたかというと、
一番大きな理由は絵がド下手。
かなり笑えます。自分が何に撃ってるのかさっぱり分かりません。
人間とか、おそらく一筆描きです。
または目隠しして描いてます。
なんか拷問という感じではなく、
ただ単に画面がバグっているようにも見えます。
だからホラーものが苦手な私もプレイできました。
まあ私は笑いましたが、ホンマモンの人はどう思うのでしょうか。
やっぱ不満なんでしょうか。
あと、このゲームは全4面なのですが、
3面から急に内容が変わります。
城の中で幽霊相手にガンシューなのです。
4面では墓場でゾンビを撃つのです。
至極健全なテーマです。
なんかコンセプトがぶっちぎりで意味不明。
拷問がメインではなかったんですか?
おそらく2面まで作ってもう飽きたから3面から違うゲームにしたと思われます。
そんなゲームですので1、2面だけプレイするのがよし。
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