ダライアスツイン

このゲームは極端過ぎます。
超有名シューティングシリーズがついにスーファミでって感じですが、
私としてはかなり不満の出来。

グラフィックは綺麗です。
このゲームを買った動機の大半は
雑誌でこの美しいグラフィックを見たからです。

音楽もまあ、音がかなりチープ、というかチープすぎますが、
特に文句はありません。

じゃあ何かというとゲームの根幹的な部分。

敵が弾を撃ちません。

地上の砲台がたまーに撃ってくる程度です。
ヌルヌルです。難易度が。

しかも敵が妙に硬い上に破壊時の音がショボすぎるので
爽快感がありません。

で、簡単簡単、おきらくごくらくとかやってると
最終面の敵の鬼のような猛攻で死にます。

変わりすぎです。

こちらの死因は敵の弾ではなく、
硬い敵を破壊しきれなくて突撃されてやられるといった、
特攻マインドあふれる敵の攻撃。
中ボス級の敵が複数出現してものすごい速さで突っ込んでくるんだから
かわしようがありません。

裏技で残機を増やさないとやってられませんです。

ただ、このゲームの良いところは2人同時プレイができるってことです。
シューティングで2人で協力しながら遊べるのは珍しいです。

ツインビーみたいにうかつに近づくと合体して
「ペペペペペペペッ」っと当たりもしない弾を撒き散らして
余計プレイしづらいといったこともありません。

しかしパワーアップアイテムが出現した場合は
壮絶な取り合いが繰り広げられます。

アイテムの数は1人用のときと変わらないため、
平等に分けてたらフル装備できません。
バリアなんざもう血みどろの奪い合いです。

あー、仲良く遊べるシューティングってないのでしょうか。

 

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