高周波
ゲームミュージック
調査書
単なる思いつきです。
みなさんはテレビゲームをやっていてやたら耳障りなBGMで困ったことはないですか?
高音成分が異様に強く、聴いててラリっちゃいそうな曲。
私はそれを「高周波系」と名づけました。
さて、そんなゲームを早速紹介していきたいと思います。
カプコンのアーケードゲームを徳間書店が移植。オリジナルは結構良い音なのだが
ファミコン版の音はクリティカルである。
ゲーム中のBGMを10分以上聴いてまともな人はいるのであろうか。
「ブポペコブポペコ」という高周波アルペジオを聴いてると
だんだん気分が悪くなってくる。
特にひどいのが復活時の音。
「ピカピカピカピカピカピカピカピカ!」
とやかましい音が炸裂し、ゲームオーバーの方がまだましだ、と思えてくる。
ヘッドホンでやると確実に死にます。
デービーソフトのシューティング。いきなりタイトル曲からキている。
やばい、と思ってすぐにスタートボタンを押しても無駄。
もっとひどい状況になる。
このゲームはメロディーが高周波であるだけでなく、
音量がかなりのものなのである。
トランペットかなにかの音色を意識したのであろうか。
私にはサイレンにしか聞こえない。
とにかくうるさい。このゲームをクリアしたければボリュームをしぼることが
第一条件となる。
またもやデービーのシューティング。このゲームはガルとほとんど同じ音色が
使用されている。だが、今回はメロディーの音量が抑えられているため、
その部分では問題ない。
しかし、今度はベース部分がアレしている。ベースが高周波というのも珍しいが、
とにかく「ブホブホブホブホブホブホ」っていってるのだ。大音量で。
まあでも敵を破壊したときの音が気持ち良いのでそんなには気にならない。
デービーのパズル。最初っからデービー特集にするべきだっただろうか。
ゲーム中のメロディーの危険度はAである。
なんか耳ではなく、頭に聞こえているような気がするのだ。
面クリア時の点数カウントもうっさい。
パズルゲームなのに頭が全く働かない。
ゲーム中は別に問題ないのだが、
敵からダメージを受けると大変なことになる。
「プルルルルルルルルルルルルルルル………。」
ダメージを受け続けるといつまでも鳴りっぱなしである。
ゲームオーバーでも鳴りっぱなしである。
誰だ!授業中に火災警報機を押したのは!
みたいなうるささである。
あとBGMはさっぱり訳分からん。
「ピッピッピピッピピピピピピ」
これを忘れていた。
信号音みたいな音がBGMとして使われている。
最初からこういうコンセプトなのであまり文句は言えないが、
高周波であるにも関わらず、聴いてるうちにだんだん眠くなってくる。
結局眠気を我慢しながら最後までクリアした。
はらのさんからの情報。
ヘクトのシミュレーションアドベンチャー。
メインのフィールドの曲のメロディーは尺八をイメージしたらしい。
しかしその音は鼓膜を切り裂き、大地を振るわせる。
「ピヤアアーーゥゥウウウイイィィィィ!!!!」
やーめーてーくーれー。
さあこのコーナーも盛り上がってまいりました。
恐らく。